C’est la vie!

FASHION,BEATY,DIARY

纏い、身に着け、彩るということ。

 

はじめに

自分の言葉を吐き出す場所が欲しくて恐らく中学生ぶりにブログというものを始めることにした。当時は某緑のマークのサイトが大流行りしていてクラスメイト皆登録していたしそこで悪口を書いたり書かれたりといった惨状であったのはもう遠い昔。今思えば完全に使い方を間違えていたなと。(年代がバレる)

 

自分の言葉を吐き出す行為は自分の中で凄く重要なことだと思っている。

方法は沢山あるが、電話や対面での会話、文章にしたためる・・・・・これらの行為を行うことで自分の考えが整理されたり改めて”自分”というものを認知することが出来る。

 

そしてここまでカッコつけてドヤ顔でである調にしているが、「お前はどの立場でモノ言うてんねん」と私の中の和牛川西が言っているのでもうやめます。

 

ちょっと作家のあとがきぶってすみませんでした。

 

1番最初のブログって多分自己紹介とかそういった類のものですよね

私もそう思います。でもこれ読む人きっと誰もいないと思うので私が今書きたくて仕方のないことを1番最初に書きます。

 

ファッションとは

「あなたの好きなものは何ですか?」と聞かれたら、「穴子のお寿司と並ぶレベルでファッションが好きです。」と食い気味に答えます。

 

そもそものきっかけは14歳の時。

服に1ミリも関心が無くて強いていうなら”紺色”が良いと謎の拘りを持った子どもだった私は、ワンレンに眼鏡 あだ名はおばちゃん。(見た目だけでなく活発で声が大きいところも含め、だが。) 

 

ある時友達に借りた雑誌で目にした佐藤ありさちゃんに一目惚れをして当時彼女が専属モデルをしていたnon-noを愛読するようになったのだ。(中学生の分際でニコラやSEVENTEENをすっ飛ばす暴挙)

そこでファッションには様々なジャンル、ブランドが存在して、色によって様々な効果をもたらすということを知った。衝撃だった。 

 

加えて、元々自分に自信が無かったことや普及しかけていたSNSで友人に”ブス”と書かれたこともありファッションに興味を持つようになった。眼鏡をやめてコンタクトに変えた。

 

学年が上がると同じくファッションに興味がある友人と出会い休みの日には渋谷で109や当時はあったAmerican Apparelでウィンドウショッピングをするのが恒例になり、そこで私は佐藤ありさちゃん以来の出会いをすることになりました。

 

ギャルには無かったジャンルである”モード”の道を開拓したブランドであるEMODA。

 

今はだいぶ大きなスペースになっているが以前はdazzlinの近く、縦に長いスペースに店を構えていたEMODA。黒を基調にしたそこの空間に惹かれ、足を踏み入れた。non-noを読んでいた私にとっては見たことのないジャンルで新鮮だった。

 

ブラブラを服を見ていると話しかけてくれた店員さん。一目見て驚いた。だって、すっごく綺麗。細いし。本当にただの店員さん?モデルさんじゃなく?と。こんな、絶対買わないだろというオーラムンムンの私達にもにこやかに接してくれて、商品の説明をしてくれた。私にとってこの店員さんとの出会いは大きなものになった。アルバイトをしていない高校生には手の届かない価格帯だったのもあるし、叔母と行く時や、お年玉をもらった時に前から決めていた服を買っていました。お姉さんと話して、決めた服を購入して黒のショッパーを持って帰る時のあの高揚感は忘れられないです。この時には渋谷109のEMODAの店員さん数人と顔見知りになって、行く度に誰かと新作の話やどれが似合うかなどの話、日常の話をしていました。あの空間が大好きでした。この頃からnon-noからViViが愛読書へと変わっていきます。

 

そこからは早かった。誕生日プレゼントは新宿中のファッションビルを周って目星をつけておいた服を買ってもらうこと。でも好きな服の系統が廻るように変わっていって大変でした中学生の時はLOWRYS FARMやPAGEBOY(通称:パゲボーイ)。高校生はEMODA、MURUA、American Apparel。雑誌の影響力たるや!

 

そんな感じで大学生。ここの切り替わりも凄く自分のファッション遍歴に影響しました。

 

 1番大きかったのは自分でアルバイトをするようになったことでファッションに好きなだけお金を費やせるようになったことですね。他人のお金で何かをする時って(親や親戚)凄く気を遣うしストレス何ですよね。

 

それが無くなったので、非常にストレスフリー。

 

代官山蔦屋というものに出会ってから、休日には1人で行って雑誌を読み耽るようになり、ルミネにあるようなブランドじゃなくて日本のデザイナーズブランドをよく見るようになりました。

その結果伊勢丹がサーチ範囲に入り破産する事象が偶に起きます。

 

最初は高校生の時の反動で”高いものに価値がある”と思い、1万〜の服をよく買ってたんですがある漫画を読むようになってから考えが変わります。

 

『服を着るならこんな風に』

 

という漫画です。その漫画の中にこういう文章があります。(オススメですこの漫画!ファッション好きな人は勿論そうでない人も読んでみてほしいです。)

 

価格帯は「優劣」ではなく「区別」である

 

ファッションは人々生活を豊かにする文化であり、楽しむものなんですよね。そこに高価だから良くて安価だから悪いなんてことはない。ファッションの過剰信仰によって差別化=優劣って勘違いする人多くいると思うんですけれどそれってちょっと勿体ないなと思うんです。私もそうなりかけてたんですよね。

 

そう思ったら自分自身も凄く楽になったんです。

ユニクロも買います、韓国のお手頃価格の通販も利用します。同時にデザイナーズブランドのものも買うことがあります。

 

自分が好きだと思ったものを身につけてファッションを楽しむことが1番だと今は思っています。

 

  • 好きなモデルが出来て雑誌を読むようになったこと。
  • 渋谷で素敵な販売員さんに出会ったこと
  • 自分でお金を稼ぐようになったこと

 

これが私の中で大きなポイントだったかなと。

 

販売員さんは特に私の就職にも大きな影響を与えてくれました。(今ではその販売員さんは会社を辞め、自分のブランドを立ち上げています。)

 

ファッションって本当に楽しいなあ。(突然の小並感)

 

 

さて明日は何を着ようかな。